東京の夏。不快指数は世界トップレベル
生乾きのにおい、ベタベタ密着の朝の満員電車、節電どころか、エアコンつけなきゃねむれない夜.....
「不快指数」についてしらべたくなるほどに、今年も東京の夏は、不快きわまりない蒸し暑さだった。
太平洋高気圧の影響で大量の熱と湿度がもたらされる日本の夏は、ただ暑いんじゃなく、蒸すような暑さ=人間にとって不快な暑さを体感するはめになる。
さらに東京や大阪の都市部においては、そこに追い打ちをかけるかのように灰色(アスファルト、ビル)の世界がひろがる。
熱を吸収したアスファルトやビルからの輻射熱や、冷房・車の排気熱などの影響により、都市部の夏の気温が突出してあがるというヒートアイランド現象。夜になっても熱は逃げず、暑苦しい。
不快指数とは、温度と湿度からつくられる指数で、その数値が80(気温30℃、湿度65%)をこえるほどになると、すべての人が不快感を感じるらしい。
東京や大阪の夏は、ほとんど毎日この数値を超えるという。
それはヨーロッパや北アメリカはもとより、40度をこえる中東の都市なんかも上回る。
出典:ダイキン工業「ダイキン『第20回 現代人の空気感調査』」
クールビズはまだ不完全だ。
服だけでなく、足元もやったほうがいい。
靴下は日本の夏には不快すぎる。
梅雨の時期には通勤だけでビショビショになって、デスクの下で、乾かしがてら仕事をしたりして。
ビジネスシーンでもサンダルが通じる世の中が早くこないだろうか。見た目も革靴とはまた違ったかっこよさがあるし。
「クールビズ2.0」を、政治家のどなたかに期待したい
そして今日も熱帯夜(;´Д`)